商店街の姿

商店街2019年2月15日 (金)
50年ほど前は商店街と言えばまず駅のそばにあり、人通りもあって大変にぎわったものです。
上尾も1968年西口と東口を結ぶ自由通路ができたこと西口、東口にロータリーができたと記憶している。
すると、駅を降りてすぐにバス停があり人々は寄り道することなくバスに乗って帰宅するようになったのではないだろうか?
1983年頃東口開発によってアリコベールが建設され、東武ホテルとイオン系百貨店1号店となるボンベルタがテナントとして入りました。のち1992年にはボンベルタは60億円で丸広百貨店が購入し、1988年には西口に上尾ショーサンプラザができたと思います。
西口にはそのほか今はライオンズマンションの場所に西友が、ゼクシスの場所にキンカ堂がありました。
なぜなくなったのか?
先ず駅前には便利な大型駐車場がすぐそばに無く、少し歩いた西口大駐車場ぐらいだったと思います。
そのころ、一般家庭では車の所有率が増え、少し離れていてもいろいろなものがそろっている郊外のショッピングセンターができてきました。車も500、1000台とおける無料駐車場付き、車がない人などはシャトルバスで送り迎えしてもらえる。サラリーマンも休日はほとんどが土日休み。
住民は駅を降りたらすぐバスで帰り、休日には自家用車でショッピングモールへ大量なお買い物。
駅は単なる交通手段化してしまったのでしょうか?
ショッピングモールのないころの栄えていた駅周辺の商店街
現在ではシャッター街と呼ばれるようになってしまった商店街

中小企業庁も商店街開発には目を向けているようであるが、まだなかなか答えは出ていないようです。
しかしながら頑張っている商店街を取り上げた記事がある。